まずはプロフィールをご覧ください。 こちらは、京焼のお茶碗になります。 作者は、永楽即全（永楽善五郎）さんです。 仁清写のお茶碗で、正面に羽根つきの羽根の絵付けがされてあります。 お正月ならではの絵付けになっていて、絵付けの具合もシンプルですが悪くないと思います。派手目の絵付けではありませんが、永楽さんらしい品のある羽根の絵だと思います。 こちらは銘も付いていて、銘は「朝空」となっています。 なかなか趣のある銘で、お正月の朝の羽根遊びみたいな印象を受けます。 羽根の側面にある赤っぽい絵付けが朝焼けの雲の感じを出していて、見た目も良いと思います。 書付は、表千家１３代家元の即中斎宗匠です。 大きさは、直径が１２．５ｃｍ、高さが約８ｃｍで付属品は共箱です。 共箱に経年による変色などがありますが、お茶碗本体に目立った傷や汚れなど無く綺麗な状態で、普段のお稽古から月釜や研修会、お家元が来られるような大きなお茶会などに出して頂いても問題ありません。 こちらは、当店真物保証品で、永楽即全さんのお茶碗で即中斎宗匠の真物の書付であることを保証致します。