矢入貞雄 手工品 ハカランダ クラシックギター 1967年製
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商品の説明
私自身、矢入貞雄はフォークギターのイメージだったので「クラシックギターはたいしたことないだろう」とあなどっていました。 ですが、矢入貞雄はもともとはクラシックギター製作家として60年代は活躍してそのブランドの地位を築きあげております。 当ギターは当時のYAMAHAのハカランダ機種GC-5とほぼ同価格帯で販売された、矢入貞雄の最高峰機種で、ほぼ市場に出回らない逸品です。 Martinのプリウォーのようなハカランダは、墨流しと言われる木目がアクセントになって上品で美しく、サウンドホールからも甘い香りがします。 私はこの頃のYAMAHAのGC-5、中出阪蔵、野辺正二などのハカランダ機種も持っていましたが、この矢入貞雄が一番パワーがあり、バランスも良いと感じます。YAMAHAは1弦のサステインに難があり、中出はパワー不足、野辺はポジションごとの音色や音抜けのばらつきがあり、なんらかの不満がありましたが、矢入貞雄にかんしては不満を感じないバランスの良いギターと思います。 【サウンドの特徴】 サウンドはヘルマンハウザーに類似した、すっきりクリアでありながら芯のある音色です。力木は7本の扇状のものとブイの字のクローズバー、ブリッジ下の力木で、まさにハウザーを意識したものです。 音源のサンプルはこちらです。 https://youtu.be/ufrsmvMHjSc?si=ns5Wc5bhGZNyLJf8 比較のため、下記に国内トップの製作家、禰寝孝次郎のローズウッド手工品の音源も記載します。 https://youtu.be/ZGsxVOJvkiI?si=JTTGAkcn0xkWt6-g 国際的なギター製作コンクールで優勝した日本人は禰寝、桜井正毅、河野賢のみですので、禰寝さんは名実ともに現役の国内最高峰の製作家です。新作は80万円弱、新品でも40万弱します。 そのクラスのギターよりも音量、低音の深さ、サステインの全てで明らかに矢入貞雄が上回っていますので、当ギターはそれだけにお買い得かと思います。 【コンディション】 弦高は12フレットにて、6弦が4ミリ、1弦が3.5ミリです。(サドル残は6弦で2ミリ弱、1弦で1ミリ弱) フレットは9割以上は残っています。 板割れやブリッジ、ヒール浮きはありません。 【備考】 新品ハードケースに入れて発送します。カテゴリー:ホビー・楽器・アート##楽器・機材##ギター商品の状態:やや傷や汚れあり配送料の負担:着払い(購入者負担)配送の方法:クロネコヤマト発送元の地域:鳥取県発送までの日数:3~7日で発送photo_description
Update Time:2025-04-11 09:01:44
矢入貞雄 手工品 ハカランダ クラシックギター 1967年製
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94800.00 円
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