ご覧いただきありがとうございます。 　南無阿弥陀仏の掛け軸　でございます。サイズは縦90cm 横20.5cm 本紙（書の部分）縦26cm　横10cm の小掛け軸となります。おそらく表装時、書のサイズに合わせたためこのサイズになったと思われます。書の左下に　源空（調べましたところ法然上人の諱）　の文字があり、花押も入っております。書の部分の紙は茶色く変色しており歴史的劣化も感じます。旧家の片付け時、発見したものであり、私自身、法然上人の真筆と考えております。　 　（後に真贋を鑑定していただくつもりでございます。よってその後出品価格も変わることをご理解下さい） 　 　（鑑定後）・・・鑑定ということでTVの何でも鑑定団・・も考えましたが、番組を盛り上げるストーリー展開もないので、あきらめ仕方なく三社程に見ていただきました。ただやはり三社共ネット検索が主なようで結果は？？？という感じでした。ただ一社は　おそらく真筆であれば文化財扱いとなり、これは　まあかなり古い時代に書かれた　写し　ではないかとおっしゃいました。ということで、気持ち的にはすっきりしたということはありませんが、考えるに一般家庭に法然上人の真筆があるはずがないか・・（知恩院ならいざしらず）ということで、“古い時代に書かれた写し”（写しも文化的価値ありと慰めていただきましたが・・）ということで価格を下げさせていただきました。 　よろしくお願い致します。